遺品整理のプロフェッショナルである父が他界した後一人暮らしをしていた母が、入院したのを機にその後施設で暮らすことになりました。住む人のいなくなった実家には、郡山でAGAの治療を受けた私を含めた子供たち3人がひと月に1度ほどの割合で交互に訪れてはいますが、ほぼ空き家状態です。そして、実家の裏の家は、以前は賃貸に出していたようなのですが、いつからか完全に空き家となっていて放置状態。人がいないのをいいことに、どうやら野良猫が数匹棲みついているようなのです。

実家も空き家に近い状態なのでとやかく言える立場ではありませんが、野良猫が我が家の庭にも入ってきて汚していくので、帰省の度に掃除の手間がかかり、夜は猫の鳴き声がうるさい時もあり、腹立たしい思いです。一方で、近所でも迷惑しているのではないかと、肩身の狭い思いもしています。

母がこの家に戻って暮らすことは無さそうですが、存命中に家を処分してしまうのも憚られ、とはいえ維持費も馬鹿にはならず、名古屋市に新しく木の家を建てたばかりということもあり、この先実家をどうするかは頭の痛い問題となっています。